Soya
そろそろ秋に突入しますが、「秋ファッションってどうすればいいんだろう」と悩んでいませんか?
夏みたいにTシャツとデニムパンツだけで過ごすわけにはいかないですからね…
秋になると重ね着のテクニックが必須になります。
というわけで今回は秋ファッションを攻略する方法を徹底的にまとめました。
考え方や対策、実際のコーディネート術までボリュームたっぷりの内容です。
10コのアイテムをベースにしながら、どんなふうに着回しするかを解説しているのでぜひ参考にしてください。
それぞれのコーディネートにおすすめポイントも付け加えています。
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メンズの秋ファッションに対する考え方

【引用】WEAR
まず秋ファッションの考え方についてサラッと触れておきます。
基本的には春のファッションと同じイメージでOKです。
おしゃれな人たちは、素材や色にこだわって秋っぽさを演出することもありますが、ファッションに慣れていないうちはそんなことを考える必要はありません。
ただし、明らかに夏っぽいアイテムを使うのだけは避けておきましょう。
具体的にいうと、
- リネン(麻)素材
- ハーフパンツ
- サンダル など
季節の変わり目であればいいんですが、10月に突入したら部屋の奥に片付けて衣替えすることをおすすめします。
初心者には知っておいてほしい秋ファッションの4つの対策
- シャツのコーディネートからマスターする
- 体温調節しやすい(=着脱しやすい)服装を心がける
- 金銭的に余裕がないならライトアウターは買わない
メンズの秋ファッションを攻略する前に知っておきたい対策を紹介します。
できるだけ手軽に、そしてお金をかけずにおしゃれを楽しむための対策です。
では順番に見ていきましょう。
【対策1】シャツのコーディネートからマスターすること
1つめの対策は、「シャツのコーディネートからマスターすること」です。
これだけで少なくとも5パターンぐらいはコーディネートが完成します。
しかもシャツは、清潔感があって女子ウケも良くて価格も安い。
だから対策として非常に有効的なんです。
具体的なコーディネートは、後半で説明します。
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【対策2】体温調節しやすい(=着脱しやすい)服装を心がける

【引用】WEAR
2つめの対策は、「体温調節しやすい服装を心がけること」です。
中途半端な季節だと、昨日と今日、日中と夜で気温差があります。
だから急に暑くなったり、寒くなったりしたときでも対応できるようにしておきましょう。
具体的にはシャツやTシャツの上に1枚羽織るようなコーディネートですね。
もしシャツの上にニットなどを合わせてしまうと…
- 「すぐに脱げないから汗をかいてしまう」
- 「脱ぐときに髪型が崩れる」
などのトラブルが起きることも。
デート中に恥ずかしい思いをしないためにも、着脱しやすい服装を心がけましょう。
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【対策3】金銭的に余裕がないならライトアウターは買わない
3つめの対策は、「金銭的に余裕がないならライトアウターは買わないこと」です。
理由は着用できる期間が短くてコスパが悪いから。
金銭的に余裕がないなら、春も秋も冬も使える万能な服を買うことをおすすめします。
ちなみにライトアウターとは、春や秋に使える薄手の上着のことです。※テーラードジャケット、ナイロンパーカーなど
逆にシャツやパーカー、ニットなどは、いろいろな場面で使えるので優先的に買っておきましょう。
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【一覧】秋ファッションに欠かせないトップスとアウター
- 白シャツ
- チェックシャツ
- ボーダーTシャツ
- グレーのジップパーカー
- スウェットトレーナー
- ニット
- カーディガン
- ナイロンパーカー
- ミリタリーアウター
- ダウンベスト
今回はこの10コのアイテムをベースにしながら、コーディネートを紹介していきます。
本当はもっと多いですが、このブログは初心者向けなので数を絞っています。
上記の表は「難易度が低いアイテム=使い勝手が良い」という意味で捉えてください。
そして、難易度が低いものから順番に揃えていきます。
この中でもとくに簡単なシャツのコーディネートは、最優先でマスターしていきましょう。
シャツは清潔感があって女子ウケも良くて価格も安いので最高です。
秋冬になると、ニットと重ね着をする機会も増えますからね。
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1, 白シャツの秋コーデ
白シャツの簡単な秋コーデを紹介します。
【白シャツ x 黒の革靴 x パンツはなんでもOK】
これは絶対に覚えておいた方がいいです。
パンツの種類や色を変えるだけで、簡単に着回しできますからね。
しかもパンツが変われば全体の印象がガラッと変わるので同じようには見えません。
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【パターン1】白シャツ x 黒の革靴 x デニムパンツ

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 赤の靴下がアクセント
- 「白シャツ x 黒の革靴」は超便利な組み合わせ
- シャツの上から柄モノを羽織ると簡単にイメージチェンジできる
【パターン2】白シャツ x 黒の革靴 x スラックス

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 清潔感ばっちり
- 裾の長さが絶妙でGOOD
- どんなアウターを羽織ってもマッチする
【パターン3】白シャツ x 黒の革靴 x ミリタリー系パンツ

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- シンプルだけどオシャレな雰囲気が出ている
- 白シャツ(清潔感)とミリタリー(男っぽさ)の組み合わせがGOOD
- パンツが太すぎないからバランスがいい
2, チェックシャツの秋コーデ
- 足元は革靴
- ほかの部分に柄を使わない
- ボタンを閉じて着用する(第一ボタンや下のボタンは開けてもいい)
- 暗めの色からチャレンジする
- 袖を1〜2回まくって手首を見せる
チェックシャツを着るとき、上記の5つを意識すると簡単にコーディネートできるようになります。
最初は暗めのチェックシャツに濃いデニムパンツを合わせるのがおすすめです。
そして、シャツのボタンを閉じて、袖をまくって、黒の革靴を履けば完成。
これだけでチェックシャツのコーディネートをひとつマスターできます。
では、ほかのパターンも見ていきましょう。
【パターン1】チェックシャツ x デニムパンツ x スニーカー

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 袖をまくって腕時計をチラ見せ
- シャツの下のボタンを開けてインナーをチラ見せ
- シャツとデニムパンツの色がマッチしていて統一感がある
【パターン2】チェックシャツ x コーデュロイパンツ x スニーカー

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- シャツ1枚を主役にしてほかはシンプル
- 白の使い方がGOOD
- メガネやキャップ、バッグを足しているから地味に見えない
【パターン3】チェックシャツ x デニムパンツ x 革靴

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 清潔感がバッチリ
- 足元が革靴だからカジュアルになりすぎない
- 使うのが難しい赤色でもチェックシャツなら簡単に取り入れられる
3, ボーダーTシャツの秋コーデ
ボーダーTシャツを使うときの簡単テクニックは、
【シャツやアウターを羽織ってインナーをチラ見せ】
これだけでOKです。
逆に何も羽織らずにボーダーTを一枚だけで着るのは、センスが問われるのでやめておきましょう。
あくまでもインナーとして使ってください。
Soya
【パターン1】ボーダーT x Gジャン

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 下のボタンだけ開けてボーダーをチラ見せ
- 上半身が細身でパンツがやや太めだからバランスがいい
- 袖をまくって腕時計をチラ見せ
【パターン2】ボーダーT x カーディガン

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- インナーにボーダーを使ってチラ見せ
- マスタードカラーと黒の相性がGOOD
- ボーダー以外は無地で統一
【パターン3】ボーダーT x ベスト(ダウンベストもOK)

【引用】WEAR
【ポイント】
- 全体的に色が統一されている
- ボーダーのロンTとベストを組み合わせた中級者向け定番コーデ
- ベストの丈がちょうどいい
4, グレーのジップパーカーの秋コーデ
グレーのジップパーカーを使いこなす簡単テクニックは、
【アウター x パーカーのフード出し】
これだけでOKです。
基本はアウターの下に着るものだと思っておきましょう。
でも、パーカーコーデはカジュアルになりすぎてしまうことがあるので、注意しましょう。
革靴を履いてくのがおすすめです。
Soya
【パターン1】グレーのジップパーカー x ナイロンアウター

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- アウターの丈の長さがちょうどいい
- モノトーンで統一されている
- カジュアルだけど清潔感がある
【パターン2】グレーのジップパーカー x ダウンベスト

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- パーカーとダウンベストの王道コーディネート
- カジュアルになりすぎないようにスラックスを選んでいる
- ダウンベストの丈の長さがちょうどいい
【パターン3】グレーのジップパーカー x 白シャツ

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- パーカーが主役の清潔感があるコーディネート
- 全体の統一感がGOOD
- カジュアルになりすぎないようにインナーは白シャツ
5, スウェットトレーナーの秋コーデ
スウェットトレーナーも必需品のひとつですが、
「ライトアウターの下に着るインナー(防寒対策)」という意味なので、コーディネートは載せていません。
使い方は上からアウターを一枚羽織るだけです。
ジップやボタンは全部閉じてしまってもOK。
デート着としては不十分ですが、ちょっと手抜きしてお出かけするときには便利なんですよね。
アウターで隠れてしまうので、高価なスウェットトレーナーを買う必要はありません。
6, ニットの秋コーデ
ニットを使うときの簡単テクニックは、
【ニット x 襟付きシャツ x アウター】
これだけでOKです。
ニットとシャツの組み合わせは、超万能なので必ず覚えておきましょう。
シャツの裾がニットから少しはみ出るぐらいのサイズを選ぶとちょうど良いバランスになります。
Soya
【パターン1】ニット x シャツ x スラックス

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- モノトーン+茶色の簡単コーデ
- パンツの裾の長さがちょうどいい
- ニットからシャツの裾がはみ出していてサイズ感GOOD
【パターン2】ニット x シャツ x スラックス

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- マスタードカラーがとても映えていてGOOD
- シンプルなアイテムだけでもオシャレに見える
- 全体がキレイな印象だから足元をスニーカーに変えてカジュアル感をプラスするのもアリ
【パターン3】ニット x アウター x 黒スキニー

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 学生さんにおすすめのプチプラコーディネート
- 全体を黒で統一しベージュを差し色に使っている
- カジュアルだけど大人っぽい
7, カーディガンの秋コーデ
カーディガンを使うときの簡単テクニックは、
【白シャツの上から羽織る(ボタンは閉じない)】
これだけでOKです。
カーディガンを上から下に垂らすイメージで使うとオシャレに着こなせます。
冬はボタンを閉じて、上からアウターを羽織ることもできます。
Soya
【パターン1】白シャツ x カーディガン

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- カーディガンのゆったり感がGOOD
- メガネで知的さをプラス
- 足元は革靴だからカジュアルになりすぎない
【パターン2】白シャツ x 柄物カーディガン

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 難しい柄物カーディガンを白シャツで合わせて中和させている
- 柄を使っているが色の統一感がある
- パンツの裾をロールアップして足首を見せている
【パターン3】白シャツ x カーディガン x アウター

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- カーディガンとネクタイを使った正装スタイル
- あえてレザージャケットを合わせカジュアル感を演出している
- モノトーンでまとめて統一感を出している
8, ナイロンパーカーの秋コーデ
ナイロンパーカーを使うときの簡単テクニックは、
【シャツやスラックスなどのキレイめアイテム x ナイロンパーカー】
これだけでOKです。
清潔感があるキレイな洋服で全体をまとめて、ナイロンパーカーでカジュアル感をプラスします。
とにかくキレイな印象に仕上げることを心がければ、子供っぽい服装になることはありません。
Soya
【パターン1】白シャツ x ナイロンパーカー x スラックス x 革靴

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- キレイめコーディネートにナイロンパーカーを足してカジュアル感を演出している
- ナイロンパーカーの丈がちょうどいい
- 落ち着いた色味だから大人っぽい
【パターン2】ナイロンパーカー x ベージュのスラックス

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 黒とベージュが相性ばっちり
- インナーの丈の長さがちょうど良い(足が長く見える)
- キャップやスニーカーを使っているが落ち着いた雰囲気に仕上がっているからGOOD
【パターン3】ナイロンパーカー x シャツ x スラックス

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- ナイロンパーカーのコーディネートなのにすごく爽やかな印象
- 寒色系で統一されている
- パンツの丈がちょうどよく、足首が見えている
9, ミリタリー系アウターの秋コーデ
ミリタリー系アウターを使うときの簡単テクニックは、
【ミリタリー系アウター x デニムパンツ x 革靴】
これだけでOKです。
清潔感をプラスしたいなら、デニムパンツをスラックスや黒スキニーに変えてもいいでしょう。
どちらにせよ革靴は必須なので必ず用意しておいてください。
Soya
【パターン1】ミリタリー系アウター x デニムパンツ x 革靴

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 革靴だからラフになりすぎない
- 袖と裾をまくって手首と足首を見せている
- ベレー帽が遊び心を感じる
【パターン2】ミリタリーアウター x 黒スキニー x 革靴

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 黒スキニーを合わせてキレイめコーディネートに仕上げている
- メガネで知的さをプラス
- 無地で統一している
【パターン3】ミリタリーアウター x デニムパンツ x 革靴

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- ミリタリージャケットに白シャツとネクタイを合わせる上級者コーデ
- シャツをインすることでウエストラインが上に上がり足が長く見える
- アウターの丈が長めでインナーはパンツインしているからメリハリができる
10, ダウンベストの秋コーデ
- ダウンベスト x 白シャツ
- ダウンベスト x チェックシャツ
- ダウンベスト x スウェットトレーナー
- ダウンベスト x スウェットパーカー
- ダウンベスト x ニット
- ダウンベスト x ボーダーのロンT
ダウンベストは、秋に重宝する必須アイテムです。
使い方をマスターすれば、上記のようにコーディネートの幅がグッと広がります。
この中でもとくに簡単でオシャレに見せられる組み合わせは、
【ダウンベスト x 白シャツ】です。
着こなしのコツは、第二〜第三ボタンを留めること。
これによって肩幅がギュッと縮まるので、ダウンベストを着こなしているように見えます。
Soya
【パターン1】ダウンベスト x 白シャツ
【ポイント解説】
- ダウンベストと白シャツの最強コンビ
- 袖をまくって手首を見せている
- 全体の色使いがまとまっている
【パターン2】ダウンベスト x スウェット

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- 上のボタンを閉じているから肩幅スッキリ
- ハットやスラックスと合わせてキレイめコーデに仕上げている
- ダウンベストの丈の長さがちょうどいい
【パターン3】ダウンベスト x ボーダーのロンT

【引用】WEAR
【ポイント解説】
- ダウンベストとボーダーロンTのカジュアルな組み合わせ
- スラックスや革靴を合わせるともっと大人っぽくなる
- 全体の色使いがまとまっている
「やっぱりコーディネートって難しい…」と諦める前に
誰でもマネできる秋のコーディネートを紹介してきましたが、中には難しそうだと感じる人もいるかもしれません。
やっぱりファッションって面倒だな、とテンションが下がることもあると思います。
でも、どうせ諦めるなら、その前に「便利なファッションサービス」を利用してみるのも悪くないんじゃないでしょうか。
じつはコーディネートを考える手間を大幅に軽減してくれる裏技のようなサービスが存在するんですよね。
具体的にいうと、「マネキン買い」「定期便サービス」「対面コンサル」「ファッションレンタル」などです。
下記の記事に詳細をまとめているので、服選びをラクにしたい方は合わせて読んでみてください。
まとめ
今回はメンズの秋ファッションについて、徹底解説していきました。
では、最後に揃えておきたい重要なアイテムをおさらいしましょう。
- 白シャツ
- チェックシャツ
- ボーダーTシャツ
- グレーのジップパーカー
- スウェットトレーナー
- ニット
- カーディガン
- ナイロンパーカー
- ミリタリー系アウター
- ダウンベスト
これだけ揃えておけば、いろんな組み合わせが楽しめます。
もちろん、ほかにも持っておきたいアイテムはたくさんありますが、はじめから全部揃えるのは大変です。
最低限のモノだけ揃えて、ゆっくりスタートしていきましょう。