「そろそろスニーカーや革靴を履くのが暑くなってきたなぁ…」
そう感じ始めたときが、サンダルを買うベストなタイミングです。
真夏に突入してからだと、ほしいモデルが売り切れている可能性もあるので、
できるだけ急ぐのがベスト!
でも、サンダルを買う前に「どんなシーンで利用するか」を考えないといけません。
じつはココができていない人って結構多いんです。
海で履くのか、街で履くのか、それともオフィスで履くのか。
いろいろな利用シーンがあると思いますが、目的によって選ぶサンダルのタイプは異なります。
今回はタイプ別におすすめサンダルを紹介していきます。
[voice icon=”https://hukuotoko.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_3360.png” name=”Soya” type=”l”]夏になってからでは遅いです。今のうちに準備しておきましょう。[/say]
サンダルをカテゴリーで分けてみた
まずはサンダルの種類を大まかに分けてみました。
レザー、スポーツ、クロッグ、ビーチ、オフィスの5種類です。
それぞれ利用シーンが異なるので、まずは「どんなふうに使いたいか」を考えてみてください。
それぞれのメリット・デメリット
特徴 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
レザー サンダル |
革製 | 大人っぽい 高級感がある オシャレ |
海や川には適してない 価格が高め |
スポーツ サンダル |
マジックテープや 編み込みタイプ |
街でも海でも使える 固定力がある |
足元が子供っぽくなる 上手く取り入れないとダサい |
クロッグ サンダル |
つま先が隠れる | 海や川でケガを防げる コンビニに行くとき便利 |
足元が子供っぽくなる |
ビーチ サンダル |
ビニール製 海が似合う |
価格が安い |
オシャレ感が あんまりない |
オフィス サンダル |
見た目は革靴だが かかとがない |
スーツ姿に似合う オフィスで使える |
ビジネスシーン以外 で使い道がない |
サンダルといっても、種類はたくさんあります。
だから目的に応じて適したタイプを選ばなければいけません。
大事なデートの日に安っぽいビーチサンダルを履いて行ったら、さすがに女の子もドン引きしますよね?
反対に海や川へ遊びに行くというのに、レザーサンダルを履いていったら、思いっきり遊べません。
そんな失敗を防ぐためにも、利用シーンは明確にしておきましょう。
[voice icon=”https://hukuotoko.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_3360.png” name=”Soya” type=”l”]どんなシーンでサンダルを使うか、一度想像してみると買い物の失敗がグッと少なくなるよ[/say]
なんだかんだでビルケンシュトックが最強
これからいろんなタイプのサンダルブランドを紹介していきますが、その前に1つだけ!
ぶっちゃけビルケンシュトックというブランドさえ知っていれば、ほとんどの利用シーンがカバーできます。
それだけモデル数が多く、歴史も深いのです。
では、利用シーンごとにビルケンシュトックのモデルを当てはめてみましょう。
利用シーン | おすすめモデル | 詳細 |
---|---|---|
街でおしゃれをする | アリゾナ・チューリッヒ | この2つは大人気モデル |
海でも街でも共通で使う | EVAシリーズ | EVAシリーズはゴム製だけど街でも履ける |
思いっきり海や川で遊ぶ | EVAシリーズのボストン | つま先が隠れるからケガしにくい |
海辺を歩くだけ | トングタイプのギゼ | トングタイプは海が似合う |
コンビニに行く | EVAシリーズのボストン | スポッと履けるから便利 |
オフィスで履く | アムステルダム | 唯一の室内用サンダル(※1) |
※1:見た目は革靴ではないですが、オフィス内で履くとオシャレです。
このようにあらゆる利用シーンをカバーできるビルケンシュトックは、個人的に最強なんじゃないかって思っています。
このブランドの人気モデルについて詳しく知りたい人は、下記の記事もチェックしてみてください。
⇒ビルケン歴3年の僕が選ぶ「ビルケンシュトック」のおすすめサンダルTOP10
[voice icon=”https://hukuotoko.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_3360.png” name=”Soya” type=”l”]では、ここからはタイプ別にサンダルブランドを紹介していきます[/say]
おすすめのレザーサンダル
[aside type=”boader”]- ビルケンシュトック
- アイランドスリッパ
- ユッタニューマン[/box]
レザーサンダルを探すなら、上記の3つがおすすめです。
とくにビルケンシュトックは、サンダル界でトップクラスの人気と知名度を誇っています。
ぼくも3年以上愛用していますが、もう他のサンダルは履く気がありません(笑)
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)
ビルケンシュトックは、世界でも5本の指に入るシューズブランドです。(※ルーツは1774年)
オシャレだし、モデルが豊富だし。そして、なによりも足が疲れにくい!
理由は「フットベッド」と呼ばれる中敷きを使っているからです。
人体工学に基づいて開発されているので、足にめちゃくちゃフィットします。
だから長時間立ちっぱなしでも、歩き回っていてもほとんど疲れません。
夏はイベントごとが多いので「疲れない」って結構大事ですよね!
アイランドスリッパ(ISLAND SLIPPER)
アイランドスリッパは、トングタイプのサンダルが中心のブランドです。
形はいかにもビーチサンダルって感じですが、素材はレザーやスエードを使用しています。
だから海や川にはあまり向いていません。
街で履くためのオシャレなビーチサンダルだと思っておきましょう。
ユッタニューマン(JUTTA NEUMANN)
サンダル界のロールスロイスと呼ばれている『ユッタニューマン』。※ロールスロイスは高級車の名前
熟練の職人がすべて手作業で作り上げています。
価格は3〜4万円ぐらいなので、サンダルの最高級品として覚えておきましょう。
ほかにもカバンやベルトなどの革製品を扱っています。
おすすめのスポーツサンダル
[aside type=”boader”]- キーン
- テバ
- チャコ[/box]
スポーツサンダルは、ひとことで言うと、屋外レジャー向けに作られた丈夫なサンダルです。
だから人によって捉え方が違うと思いますが、このブログでは編み込みタイプやストラップタイプのモノを紹介します。
編み込みタイプならキーン、ストラップタイプならテバが有名ですね。
では、順番に見ていきましょう。
・キーン(KEEN)
キーンは、編み込みタイプのサンダルです。
イメージ的にはスニーカーとサンダルの中間だと思ってください。
普通のサンダルとは違い、足を全部覆ってくれます。
だから脱げにくいし、海でも街でも使えるんです。
とても人気が高く、デザイン性も豊富なのでひと通り見るだけでも楽しめますよ。
・テバ(TEVA)
テバといえばストラップタイプのサンダルで有名ですね。
足首と足の指まわりをストラップで固定するので、動き回っても脱げることがありません。
5,000円前後で購入できるのもあって、とても人気が高まっています。
・チャコ(Chaco)
チャコはテバに似ていますが、ストラップの構造に違いがあります。
テバはマジックテープで固定するのですが、チャコはアジャスターで調整するタイプです。
価格はチャコの方が1,000円ぐらい高いと思っておいてください。
おすすめのクロッグサンダル
[aside type=”boader”]- ビルケンシュトックのボストン(EVA)
- クロックス
- キーン[/box]
クロッグサンダルを選ぶなら、上記の3つです。
個人的にビルケンシュトックが大好きなので、クロッグサンダルを探している人は一度『ボストン(EVA)』というモデルをチェックしてみてください。
きっとクロックスとは違う魅力に気づきますから。
では順番に見ていきましょう。
ビルケンシュトックのボストン(EVA)
クロッグサンダルといえばクロックスのイメージが強いかもしれません。
でも、ビルケンシュトックにだって同じようなタイプがあります。
価格はクロックスよりも2,000〜3,000円高いですが、こちらの方が断然大人っぽいのでおすすめです。
クロックスって確かに便利で安いんですけど、すごく子供っぽい印象になります。
大人の男性なら海で遊ぶときやコンビニに行くときでも、カッコつけるべきです。
クロックス
こちらが有名なクロックスです。
先ほどは子供っぽいと批判しましたが、使いやすさは認めたいと思います。
ジュースを買いに行くときなんか、スポッと履けて便利です。
それと、かかとにストラップが付いているので、子どもが川や海で遊ぶときにはちょうどいいでしょう。
でも、大人は履かなくていいかなぁ……って、個人的には思いますけどね。
キーン
キーンは編み込みタイプのサンダルが有名ですが、クロッグタイプも発売しています。
特徴は派手な柄を使っていることです。
シマシマ柄やペイズリー、迷彩などを扱っているので足元にアクセントを付けたい人にはおすすめできます。
※もちろんシンプルなデザインもあります。
おすすめのビーチサンダル
[aside type=”boader”]- ハワイアナス
- ヘンリー&ヘンリー
- ヒッポブルー[/box]
主なビーチサンダルのブランドを3つ紹介します。
ビーチサンダルは、簡易な作りになっているので、価格がとても安いです。
1,000円〜2,000円程度で買えるので、1シーズンごとに買い換えるのもアリ。
ただしトングの部分が急に壊れたりするので、夏に海で遊ぶ機会が多い人は、一度に2〜3足買っておいてもいいと思います。
では順番に見ていきましょう。
ハワイアナス
ハワイアナスはブラジルのビーチサンダルブランドです。
ハリウッドスターがこぞって履いていることから、日本でも流行りはじめました。
あのイケメンサッカー選手・ベッカムも履いているとか…
世界で年間2億足ほど売れているメジャーアイテムですので、初めてビーチサンダルを買う人におすすめします。
ヘンリー&ヘンリー(HENRY&HENRY)
ヘンリー&ヘンリーはイタリアのサンダルブランドです。
高級ブランドのサンダルを企画したり、製造したりしているので品質の良さに定評があります。
品質がいいのに低価格で買えるビーチサンダル。
それがヘンリー&ヘンリーの魅力ですね。
ヒッポブルー
ヒッポブルーの特徴は、100%天然ゴムでできており、自然分解が可能なこと。
地球にやさしいってすばらしい!!
しかも履き心地はすごくやわらかい。
その点が評価されて『マツコの知らない世界』でも取り上げられました。
まとめ
今回はタイプ別にサンダルを紹介していきました。
はじめにも書きましたが、ビルケンシュトックを知っていればほとんどの利用シーンで困ることはありません。
[aside type=”boader”]- 街でおしゃれをする
- 海でも街でも共通で使う
- 思いっきり海や川で遊ぶ
- 海辺を歩くだけ
- コンビニに行く
- オフィスで履く[/box]
どんなシーンでもカバーしています。
これほど万能に使えるブランドは珍しいので、興味があればぜひチェックしてみてください。