みなさんは夏場にどんなシューズを履いていますか?
おそらくサンダル派の人が多いと思います。
だってスニーカーや革靴って暑いですからね…
できるだけ風通しがいいアイテムを選びたいですよね。
でも、その結果「足元はいつもサンダル」になっていませんか?
もし心当たりがある人は、周りの人から「子供っぽい」って思われているかもしれませんよ。
これではせっかくのコーディネートが台無しに…
ということで今回は、サンダルの涼しさに大人っぽさをプラスしたおすすめアイテムを紹介します。
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春夏の足元はエスパドリーユがすごい便利だよ
みなさん、エスパドリーユって知ってますか?
これはすごい便利な靴なのでぜひ覚えておいてください。
エスパドリーユの特徴は、
- 靴底に麻の素材を使用している
- 価格が平均的に安い
- かかとを踏んで履くとサンダル風になる
では順番に解説していきます。
エスパドリーユとは、靴の種類を指す言葉であり、特定のブランド名や商品名ではありません。
スニーカー・ブーツ・サンダル・スリッポンなどのように、靴の種類の1つとして存在しています。
1、エスパドリーユは靴底に麻の素材を使用している
なぜ春夏におすすめするかというと、エスパドリーユは麻の素材を使っているからなんです。
麻は通気性・吸収性に優れた素材なので夏にはピッタリ。
肌触りがザラザラしているから気持ちいいんですよ。
麻の素材は春夏にしか使えない限定アイテムなので、ぜひこの季節に履いてほしいと思います。
2、エスパドリーユは価格が平均的に安い
そして価格が安いのも、エスパドリーユの大きな特徴。
一般的なアイテムであれば、3000円〜6000円ぐらいで購入できます。
もちろん、高いものであれば10000円前後、もしくはそれ以上の価格で販売されているものもありますが、デザイン性にはそれほど差がありません。
もともとシンプルなアイテムなので、価格が安くても気になることはないでしょう。
ユニクロのデニムパンツとブランド物のデニムパンツだって、パッと見では見分けがつきませんよね?
それと同じイメージです。
3、かかとを踏んで履くとサンダル風になる
エスパドリーユが他のシューズと違うところは、かかとを踏み潰してもOKだということ。
だから、家を出るときはスリッポンと同じように履いて、暑くなったら途中でサンダル風に履く、みたいなこともできちゃう。
まぁ、正直なところエスパドリーユのかかとを踏んで履く人はあまりいないですが、「いざというときは、こういう使い方もできますよ」という説明でした。
エスパドリーユのメリット・デメリット
エスパドリーユのメリットとデメリットをさらっとまとめてみました。
[aside type=”boader”]エスパドリーユのメリット- 通気性・吸収性に優れている
- かかとを踏み潰して履いてもいい
- スリッポンよりも大人っぽい(ラバー素材よりも麻素材の方が大人っぽい)
- おしゃれに見えやすい(足首がしっかり見えるから)
- 春夏にしか履けない
※秋冬に麻素材を使うと、季節感を無視していることになるのでNGです。[/box]
まずはネイビーのエスパドリーユからはじめよう!おすすめアイテム3選
エスパドリーユにも、さまざまなバリエーションがあります。
一般的なのは、「ネイビー」「黒」「ナチュラル」「ブラウン」ですが、中にはボーダーや迷彩といった柄モノも。
しかし、まず最初におすすめしたいのはネイビー。
理由は、黒や白だとシンプルすぎるし、柄モノだとコーデのハードルが上がってしまうからです。
ネイビーであれば、取り入れるのが難しくないし、いろんなコーディネートに溶け込んでくれます。
さらにおしゃれ感も演出しやすく、日本人の肌の色とも相性が良いため、初心者でも気軽に使えるアイテムだと言えます。
エスパドリーユを買う前にここだけ気をつけて!
エスパドリーユは、基本的に素足で履くシューズです。
そのため、普段履いているシューズよりもワンサイズ小さいものを選ばなければいけません。
いつもと同じサイズで購入してしまうと、足とシューズの間に隙間ができるので歩きにくくなります。
[aside type=”boader”] 【例】- 普段26.5cmを履いている→25.5cm(またはヨーロッパ表記で39)
- 普段27cmを履いている→26cm(またはヨーロッパ表記で40)
- 普段27.5cmを履いている→26.5cm(またはヨーロッパ表記で41〜42)[/box]
この点を意識しながら、サイズを選んでみましょう。
SOLUDOS(ソルドス)のエスパドリーユ・5400円
SOLUDOSは、2009年ニューヨーク生まれのシューズブランド。
エスパドリーユの魅力に惹かれたデザイナーが立ち上げたブランドなので、エスパドリーユには力を入れています。
バリエーションが豊富なので、いろいろと探してみるのも良いでしょう。
ただし、どちらかというとレディースシューズが多い印象なので、メンズアイテムはあまりないかも。
ドライセルのエスパドリーユ
こちらは約3000円で購入できるエスパドリーユです。
形がスリッポンに近いので抵抗感なく使えるでしょう。
少し高級感を出すなら「GAIMO(ガイモ)」のスウェードエスパドリーユ・10800円
ガイモはエスパドリーユの人気ブランド。
買っておいて間違いなしって感じです。
しかもスエード素材を使用しているのでさらに大人っぽいん印象になります。
「エスパドリーユを買ったけど、サイズが微妙に大きかった…」そんなときの対処法
ネットで買い物することに慣れていない方は、サイズ選びのミスを起こしやすいと思います。
特にシューズの場合は、サイズ選びを間違えると歩きにくくなるので非常に厄介。
でも、安心してください。ちゃんと対処法はあります。
多種多様なインソール(中敷き)でサイズの誤差を調整する
「シューズを購入したけど、思ったより大きかった」という失敗は、意外と多いものです。
大きいシューズを履いて歩いていると、靴擦れの原因にもなりますし、とにかく歩きにくさを感じますよね。
そんなときは、インソール(中敷き)を活用して、サイズの誤差を調整してみましょう。
インソールには、さまざまな種類があるので、自分の足に合わせて調整することができます。
自由自在に調整できる機能性が高いインソール・1560円
どんな靴でも、微調整が可能なハイテクインソール(中敷き)。価格は少し高めですが、機能性に優れています。
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これなら部分調整が可能|靴底に貼り付けるフィットソール・622円
このフィットソールなら、つま先部分でもかかと部分でも貼ることができます。価格は622円でリーズナブルです。
サンダルのコーディネートは、初心者にとって難しい
サンダルのコーディネートはなぜ「子供っぽく」なってしまうのか?
それは、サンダルがラフなアイテムの代名詞的な存在だからです。
そのため、大人っぽいアイテムを上手に組み合わせながら、全体のバランスを整えていかなければいけません。
しかし、初心者にはこれが難しい。
だから「子供っぽさ」を消し去ることができていないんでしょうね。
それでもサンダルを履きたいというなら、大人っぽいサンダルを紹介している記事があるのでそちらを参考にしてください。
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【まとめ】
夏はとにかく汗をかきたくない。
その気持ちはよ〜く分かりますが、だからといってサンダルコーデに頼りっぱなしになっている方は注意が必要です。
今回は「サンダルの代わりに、エスパドリーユを履こう」というテーマでお送りしてきました。
エスパドリーユの魅力が、少しでも伝わったのではないかと思います。
初心者でも、「大人っぽさ」「おしゃれさ」「快適さ」を一気に手に入れられる優れものなので、ぜひこの機会にエスパドリーユをチェックしてみてください。